昼の散歩道The Original Works by CHIHARU

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今市市街から見た日光連山            撮影  尾郷 賢氏

日に新たなり 日々に新たになり 1

Download:95 95  97歳と11か月まで生き延びたお袋が遂に亡くなった。おっさんは宇都宮の工業高校をおちてしまい1年遊ぶという愚行をしでかして、お袋に迷惑をかけてしまった。
 この日誌も2年間サボってしまった。斉藤さんや原田さんには、大変なご迷惑をかけてしまった。まだ気力は残っているので、再開し、頑張っていきたい。


[95] 2011/05/10(Tue) 22:31

日々 雑感 56

画像94  72回目の誕生日を前に、運転免許証の更新手続きを行った。高齢者による事故が多いことから法が改正され、70歳を超えると「高齢者講習」を受けねばならない。実車関係で2時間、講習そのものに1時間。つごう3時間もかかる。70歳を過ぎると、どのような人でも一律に講習の受講を義務づけるところがおかしい。
 
 いかに立派な運転者であろうとも、事故や違反も数十年にわたってゼロを維持しても、講習を経ないと免許取得することは出来ない。


[94] 2009/08/12(Wed) 18:04

日々雑感 55

画像93  あと20日もすると、おっちゃんも72歳になる。おとめ座である。今日帰った一番下の孫娘がやはり8月生まれで、しし座だそうだ。それで二人の誕生祝いも兼ねてハッピーバースディと相成った。ケーキはまだ居候の3番目の娘が買ってきた。7月生まれの三番目の娘は、世の中全般の流れと同じで結婚する気配はさらさらにない。
 先日、上海在住の林嵐(リンラン)、日本名は小林恵子さんから「自分も人並みに結婚をして、子どももほしい」。「誰か人柄の良い日本人を照会して欲しい」とのメールが入った。これには、おっちゃんも弱った。たいていのことなら、お世話も出来るがこの話は難しい。やや暫く時間をおいて、彼女に断りのメールをおくった。
 それ以来、彼女からのメールが途切れている。これはやむを得ない。勘弁してくれ。林嵐よ!!


[93] 2009/08/02(Sun) 20:22

日々雑感 54

画像92  昼の散歩道が、最後の書き込みから1年以上も経過してしまった。この間に、わが国の総理も福田氏から麻生氏へと変わった。
 その麻生政権は「判断が鈍い」「判断がぶれる」「判断が出来ない」と散々の悪評で、総理の専権事項である解散権も発揮できないまま、やっと明日の21日に解散日と投票日の告知にこぎつける有様である。野党の民主党は先般の都議選でも圧倒的な力を見せた。

 おそらく間近に迫った衆議院の選挙では、与野党の逆転は確実視されている。自民党内では総理の首をすげ替えてこの危機を乗り切ろうと、両院の議員総会を画策したが、これは失敗に終わった。しかし与党からの陥落に恐怖感にまみれた古株の議員たちの右往左往する様はみておれない。
 国民の前に無残な姿をさらした議員の当選は、覚束ない。まあ、一度落選し政権も渡して、頭を冷やすことが必要であろう。



[92] 2009/07/20(Mon) 09:02

日々雑感 53

画像90 予報どおり、朝から快晴の天気となった。3月も最終週に入り、桜開花の予想などがテレビなどでも賑々しい。昨日は一日中、雨模様の寒い一日だった。最後の灯油在庫が切れてしまい、ガスに切り替えて寒さを凌ぐ有様だった。あまり連続でつけておくと、今度は暑さを調節しなければならない。つけたり消したりしないと上手くない。

 花粉症の症状は、朝の起きがけが一番激しい。クシャミは連発が始まると止まらないし、鼻水も絶えることがない。ティシュペーパーも中身は直ぐになくなる。たまたま花粉症と思い違いした娘が、医者からもらった薬や山のようなマスクがオッチャンにまわってきた。それで暫し様子をみることにした。

 朝のうちに外気に触れようと、外出した。木曜日に中国語教師に支払う謝礼と、自分の財布の中身の補充のためもある。車に乗ろうと思ったら、メガネが老眼向けのものだったことに気づいた。朝のうちに、パソコンのメール返信などやっていたためた。以前もそんなことがあった。

えーい、面倒だ。行ってしまえ、とそのまま運転していってしまった。最近、老眼用も遠近両用も合わなくなっている。これは気がついているのだが、そのまま放置したままだ。怠惰な性格はもはや直らぬようだ。

 そういえば、先日生協の屋上駐車場に車を置いていった。イースタンリーグの開幕試合を見に行って、帰りは無料バスにも乗らずせっせと歩いて帰ってきた。さてさてそれではと、リモコンのキーで車を開けようとしたら、何と車のドアが閉まったのである。
 あれっ、キーをかけずに出かけてしまったのか。本当かなあ。それとも2回リモコンを操作したのか。さっぱり分からない。かなりボケた話になる。それにしても車の内部は荒らされた気配はまるでない。大事なものは車検証位しかおいてない。盗まれるものがなかったのが幸いしたか。

 それとも、誰も気づかなかったのか。いずれにしても、不幸中の幸いであった。ボケてはいない筈だが、ボケの前兆があらわれてきた、と自覚せねばならないな。


[90] 2008/03/25(Tue) 11:43

日々雑感 52

画像89 「目的は人殺しとは」

 この3月19日、土浦市の無職男性(72)を刺殺して指名手配されていた男が、23日には、同じ土浦市のJR荒川沖駅構内などで通行人ら8人を殺傷すはるという事件が起きた。容疑者は男性を殺害したあと、堂々と携帯電話で何回も警察に電話している。それも、「犯人は自分だ。捕まえられるなら、捕まえてごらん」などと挑発する110番をかけていたというから、驚きだ。警察もなめられたものである。

 土浦署では、容疑者の自宅に近い同駅周辺に私服の警察官8人を配置する一方、170人を投入して身柄の確保を目指していた。
 
 ところが警察官の配置されていたその駅の前で、8人もの人が殺傷されてしまった。若い男性一人が死亡した上に、二人の重体者をだす有様となった。切られた人の中には警察官一人もいた。慌てた残りの警察官が犯人を追ったが逃げ切られてしまった。改札口から出てくる乗客をチェックしていた警察官の前をすんなりと通り過ぎていた。変装していたのだが、ムザムザと見過ごしたことが重大な事件へと繋がってしまったわけだ。
 
 まぬけな警察官もいたもので、こんな有様では市民はとても安心出来ない。逃げた犯人はいったん遠くまで去ったが、思い直して駅近くの交番に自首出頭した。ところが交番には一人もいない。配置されていた警察官は4人。発生当時は、交通事故と盗難届けへの対処で誰もいなかったという。

 捕まった容疑者は、警察の調べに対して7、8人は殺すつもりだったと言う。使用した刃渡り25センチの文化包丁は今年の1月に購入し、タイミングを狙っていたようだ。殺すのは誰でも良かった、いうわけだから要は殺人鬼なわけだ。
この事件で駅周辺に配置された警察官8人の中には、殺人などの強行事件捜査を専門とする刑事課員は一人もいなかったことが分かった。警備や地域課の警察官だけだった。簡単にいえば、機動隊員や交番のお巡りさんだけということだ。

 おまけに、刃物を持って逃走している可能性がありながら、敏速に連携できる無線も持たず、拳銃も持っていなかった。土浦署の判断と対応は、あまりにもお粗末だったと言えそうだ。

 最近、こんな人間が増えている。とにかく動機がないのだ。ただ人を殺すことしか考えていない。毎年のように似たような事件が起きる。同一の新聞紙面には、「腹刺され、男性がけが」とか「通り魔に刺された 女性重傷」などの見出しが躍る。いずれも自己本位の無差別殺傷だ。
 こんなニュースはゴメンだ。何とか防止する方策はないものか。


[89] 2008/03/24(Mon) 17:18

日々雑感 51

画像88  第80回選抜高校野球が始まった。

 21世紀枠から選ばれた千葉の安房高校は、春夏を通じて初めての甲子園白星で飾った。相手の城北(熊本)の投手に10個の三振を奪われ、安房の投手は9安打を浴びながらも要所を押さえ、最終回に2点を奪い見事に完封した。

 この日の3試合は、すべて県立高校と私立高校の対戦となったが、3試合ともに県立高校が勝つという形に
なった。このところ、県立の善戦が目立つようだ。いずれも特に野球校といわれるものではないが、地道な練習がひのき舞台で花が咲いたものだろう。北大津高校の相手は甲子園常連の東北高校だ。あの日ハム・ダルビッシュの母校でもある。
 
 各地から優秀な生徒を集めた私立校に、一歩もひけをとらないところが立派である。北大津は琵琶湖西岸の小さな町の高校である。しかし選抜出場が決まると初の出場にもかかわらず、全員とも、「甲子園優勝を目指す」と意気込みは大きいものがある。望みは大きいほうが良い。そこから更なる向上が望めるものだ。

 この日勝った名古屋の成章高校も21世紀枠での出場である。21世紀枠で2校が勝利するのは初めてだという。それだけ各校の差は縮まっている証でもあろう。成章は名古屋では結構知られた高校ではあるが、甲子園は36年ぶりというから、激戦地の様相がうかがわれる。いずれの高校も、この甲子園1勝に浮かれることはあるまい。目先の相手に一つひとつ勝ち進むことを目標とすれば、頂上に立つことも夢ではない。

 もっと、もっと頑張ってほしいものだ。

 ところで、今日の日曜日に大相撲も千秋楽となった。先場所と同じく朝青龍と白鵬との決戦となった。結果は朝青龍が先輩の意地を見せてものの見事に勝ち、白鳳の4連覇を阻止した。いろいろと批判される朝青龍ではあるが、ここ一番での負けん気が勝負を決する。勝とうとする意欲、裏づけされた技術や体力が、伸び盛りの白鵬を上回ったいうこととみる。

 それにしても、横綱が二人ともモンゴルで、三役もモンゴル同士の戦いだ。日本人の大関は、カド番を脱するのが精一杯である。大関からの横綱候補は見当たらない。まず、暫くは二人のモンゴル横綱人気に依存せねばならない。こんな状況でも、一定のファンは存在しているのだ。
 だけど、何とかならないものかなぁ。いつまでも次の横綱候補が出ないなら、そのうち見放されるだろう。いかにも情けない大相撲の世界である。


[88] 2008/03/23(Sun) 13:26

日々雑感 50

画像87  寒い寒いと言っているうちに、3月も後半に入りプロ野球のパ・リーグは一足早く開幕し、2軍のイースタンリーグも本日22日、初日を迎えた。当地・鎌ケ谷市に2軍本拠地をおくのは日本ハムフアイターズである。退職直後はウオーキングも兼ねて、年間パスポートを購入しせっせと歩いて通ったものである。規定回数以上に通ったために翌年はパスポートを1枚貰ったうえに、年末には日ハムの得意とする結構豪華なハムのセットを送付してもらったりした。

 プロ野球には毎年多くの新人選手が入団するが、大半の選手は5年も持てばよいほうで、あらかたは3年程度で殆どは球界から去っていく。ほんの一握りの選手だけが1軍に上がることが出来る。今年の日ハムの目玉選手は大阪桐蔭高校から入団した中田選手であった。高校生活通算では、清原を超える本塁打を打ち、激しいマスコミの注目と各球団からマークされた。

 日ハムでは高卒新人として、だだ一人1軍と一緒に沖縄キャンプにも参加した大物扱いであった。しかしプロの野球は厳しい。試合のたびに三振の山を築き、とうとう開幕1軍はならず2軍からのスタートとなった。

 これに目をつけたオッチャンは、たまたま朝日新聞の販売店が年間パスポートの募集をしたのに便乗し、通常のシルバーの値段よりも安くパスポートを入手した。一般客は10,000円であるが、60歳以上のシルバーは8,000円である。朝日は7,000円で新聞購読客からの参加をつのった。これにはおまけがつく。球場への往復運賃が無料となることに加え、販売価格5,800円のウインドブレーカーももらえる。
 勿論、日ハムのロゴ入りであることは間違いない。このほか、東京ドームの1軍の入場券も2枚つくのだ。
さらに、試合の7回まで見ると、スポンサーからの抽選に当たることもある。以前は随分と当選したものであった。

 それはそうとして、本日初めてみた中田の動きは素人目にもやはり悪い。やはり肥りすぎだろうか。それとも、名声への甘えか。他の選手の動きとは随分と差がある。たまたま三塁の中田に打球は一つも飛ばなくて幸いしたが、ボールがいったら、さぞかし慌てふためいたことだろう。そんな守備ぶりだった。
 彼は打棒を買われて注目されていた。しかるに、2軍の試合でも三振を重ねる始末であった。変化球についていけないとは、新聞報道のとおりだが、速球にもあえなく空振りの三振だ。唯一救われるのは、見逃しの三振の無かったことである。
 これから見守っていくこととするか。何とかがんばってほしいものである。

 帰ってきてテレビを見たら、千葉の県立安房高校が見事に相手を完封して初勝利である。「春は選抜からやってくる」。まさにそのとおりの舞台となった。野球留学生などは一人もいない館山のチームである。益々の進撃を期待している。  


[87] 2008/03/22(Sat) 21:42

日々雑感 49

画像86 「福岡春菜選手 北京オリンピック代表権を獲得!」

 最近スポーツ界で最も感激したことの一つに、女子卓球の福岡春菜選手の活躍がある。福原愛、平野早矢香の二人が早々に五輪出場が決定したあとに、福岡は五輪アジア予選から勝ち上がらねばならなかった。結果的に3戦全勝で1次リーグを乗り切った福岡も薄氷の第1試合だった。

 世界ランク24位の福岡に対して、相手のインドの選手は235位。3ゲームを連取し王手をかけてから、3ゲームを落としてフルゲームへともつれこんだ。この危機を、最大の武器である「王子サーブ」で乗り切った。勝った福岡は、「緊張して、自分の顔が引きつっているのがわかった」と試合を振り返った。福岡は、第1ステージリーグ戦(Bリーグ)を全勝の1位で通過し、第2ステージ代表決定トーナメントに駒を進め、Aトーナメント1回戦で朝鮮民主主義人民共和国のキム・ミヨンを4−2で破り、代表決定まであと1勝というところまで迫ったが、世界ランキング98位のコムウォン(タイ)に惜しくも2−4で敗れてしまう。翌日勝てば五輪出場が決定した試合を落としたが、次の日は決定戦で北挑戦の選手に4−0のストレート勝ちで予想外の圧勝となった。

 福岡は試合後、恩師たちに囲まれ大泣きした。押し寄せる五輪の重圧。食欲も無い。しかし「負けて死ぬわけじゃない」と闘志をもりあげた。その頑張りに心から祝福したい。福原愛だけじゃあない。福岡もいるぞ。

 瀬戸際でプレッシャーに潰れることの多かった日本選手も、心強くなった。この日、男子の水谷は、ほぼ負けた試合を盛り返した。最終ゲームで10−11とマッチポイントを握られた水谷のレシーブが甘く入る。監督は「心臓が止まりかけた」と思ったら、相手の台湾選手が何と空振り。ここから水谷が3点連取して、やっと勝った。「昔は出るのが夢だったけれど、最近は金メダルをめざしている」と、心強く語った。

 福岡選手は北京五輪アジア予選で代表決定戦に勝ち、初めて出場権を獲得。福原愛選手=ANA=、平野早矢香選手=ミキハウス=とともに五輪に臨む。
 
 12日、地元徳島市の会見で福岡選手は「どうしても負けられなかった。あんなにきついものとは思わなかった」とアジア予選を振り返った。試合中に足が震え、作戦を考えられなくなったこともあり、食欲も落ちて予選後に体重が3キロ減っていたという。「みんなに支えられた。精神的な面で、すごく鍛えられた大会だった」と語った。
 五輪については、「テレビで見て応援するものだと思っていた。自分自身が一番びっくりしている」と喜んだ。

 福岡は徳島市の小学校を卒業後に大阪市の中学校に進んだ。その頃から好きな言葉は「挑戦」だ。「その言葉のおかげでオリンピックに挑戦できる」と話した。持ち味は、しゃがみ込んで打つ独特の「王子サーブ」に代表される多彩なサーブ。「変化をつけて相手が嫌がるようなプレーをしたい。みんなからもらった『見えない力』を北京に持っていってプレーで見せたい」と力強く話した。
 
 今年のオリンピックの楽しみが一つ増えた。がんばれ! 福岡春菜 !!


[86] 2008/03/21(Fri) 12:14

日々雑感 48

画像84        「フレッッ光で無料動画の配信」

 ソニーマーケッティングは17日、NTT東西が提供するフレッツ光回線を使ってのパソコン向けの無料動画配信サービス「ブランコ」を始めると発表した。動画サービスはいろいろなサイトでも提供されているが、面白そうと思い、早速申し込んだ。3月31日の正午から始める。

 テレビ放送のように、番組表に沿って決められた時間に動画が配信される。事前に登録をした視聴者の性別や年齢などに合わせた動画広告を、番組と番組の間や番組の途中の時間帯に配信するそうだ。広告はわずらわしいが、まぁ、仕方ないか。専用の再生ソフトも既にパソコンソフトに取り込み、登録完了のメールも受信した。

 当初はドラマ、アニメ、音楽など6チャンネルでスタートする。そして順次チャンネルを増やしていくそうである。東日本は直ぐに見られるが、西日本は少しだけ遅れる見込みとか。
 変わっているのは、「同じ動画を見ている視聴者とのチャットを楽しめること」である。これで世の中に同好の友も獲得できる可能性のあることである。

 あと少し先になるが、始まるのが楽しみだ。


[84] 2008/03/20(Thu) 11:41

SINSE:2006/03/18(Sat) by.CHIHARU. All rights reserved.

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